目次

アルク100回に寄せて  
市川和演

昔の名前で帰ってきました  
富山治夫

アルク写真集 撮影後記  
富山治夫

アルク100回に寄せて  

坂上栄美子氏(アルク事務局

 

私は子供の頃から、無類の世話好きでした。 6歳の頃にはもう近所の年嵩の子まで引き連れて隣町の散髪屋に行き、散髪の順番から勘定まで指図して、また引き連れて帰っていたそうです。それを見ていた大人たちが、「大きくなったら女町長にでもなるんじゃないか」と笑ったということです。

女町長になるはずの私は、なぜか8年前にアルクの事務局になってしまいました。

「アルクの事務局は大変でしょう」とよく言われますが、これはこれで性に合っているらしく、機嫌よく楽しんでやっています。

電話口での「アルクの坂上です」が癖になって、ときどき友達への電話で言ってしまって、「なに、それ?」と馬鹿にされたりします。

事務局の仕事ばかりではなく、たまには優勝もしなければと、落ち目のこの頃反省もしています。

「朝笑いながら出会って、夕方また笑いながら別れる」、こんな関係が100回も続いたのは、天の采配としか思えない会員の人柄のバランスの妙によるものです。

こんな関係をいつまでも大事にしたいと、アルクの度ごとに思います。これからも事務局をしっかり守っていくつもりです。

 

坂上栄美子(アルク事務局

 


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